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2023年12月パナソニックよりフロントオープンの食洗機が発売!

引用:パナソニック 公式ホームページより

なんか久しぶりのTHE新商品!て感じの商品が発売になります。

最近は新商品といっても新色がでたり、マイナーチェンジが多かったイメージです。

今回の新商品の発売でキッチン業界も少し騒がしくなるのではないでしょうか?

2023年12月発売予定のフロントオープン食洗機とは

フロントオープンとは写真の通り、引き出しタイプではなく扉のように前のドアがガッと開くタイプです。

キッチンを提案する際にお客さんから「フロントオープンはないのか?」という問い合わせを受ける事も多かったです。使い勝手や収納力に魅力を感じる人も多いようです。

フロントオープンのメリット

フロントオープンのメリットは「デッドスペースが少ない」事です。引き出しタイプの場合は上からしか食器を入れたり取り出したりすることができなかったので、食器を積み重ねるイメージでした。下の方の食器はどうなっているかわからない状況で食洗機から食器があふれることもしばしば。

また、標準的な食洗機が幅45センチに対してフロントオープンは幅60センチです。単純に容量がUPしています。

約12人分の食器が収納できるそうです。

今までフロントオープンはなかったの?

国産の食洗機といえば最近では引き出しタイプが一般的でした。

しかし、食器を多く入れることができるという事でフロントオープンをつけたい!という人も多かったのですが、その時は海外製の食洗機を入れるしか方法がありませんでした。

海外メーカーはミーレ・ガゲナウが有名です。

海外メーカーのデメリット

注意ポイント

キッチンの種類によっては取り付けができない

メンテナンスに不安がある

修理費用が高い

製品が悪いというよりは後々のメンテナンス(すぐに対応してくれるか)や、いざというときの修理費用が高額だったりすることがります。

海外の商品なのでしょうがないことではあるのですが、いざという時に不安が残りますね。

また、各国産キッチンメーカーもそもそも海外製品を取り付ける予定で商品を作っていないので、キッチンのシリーズによっては対応ができませんでした。パナソニックでいえば、Lクラスキッチンでの対応でした。

パナソニックのフロントオープンの注意点

最大の注意点は「キッチンとのセット販売」というところです。現状では食洗機単体では購入ができないようです。

この食洗機を購入したかったらキッチンも買ってね!ってことです。

そもそも幅が60センチあるのでリフォーム向けには難しいかもしれませんね。

まとめ

実はキッチン業界では新鮮な新商品が最近でていませんでした。

このフルオープン食洗機は国内では非常に画期的だと思います。これによってキッチンの人気ランキングが多少変わる可能性もありますね。

今後の動向に目が離せませんね。

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