こんにちは、住宅資材の取り扱いを初めて約14年になるゆうすけです。
今日は、キッチンパネルとはなんぞや?というお話をさせていただこうと思っています。
一般的にはキッチンパネルと呼ぶのですが、業界ではキッチンボード(KB)と呼ぶことが多いです。
しかし、キッチンボードでググるとキッチンの棚なんかが検索にでてくるので、一般的にはキッチンパネルで良いかと思います。
キッチンパネルとは?
キッチンパネルとは、基本的に「キッチンで料理をした際の油ハネや水ハネから壁材を守る為に貼られるボードの事」です。
一般的な厚みは3mmほどですが、6mmなどの商品もあり近年では色柄もどんどんおしゃれなものが増えています。
なぜキッチンパネルが必要なの?
キッチンパネルを貼っていないと、クロスがおごれてしますのは当たりまえなのですが、油や水分でボードが腐食してしまったり、カビなどが発生する原因にもなります。
このような油ハネや水ハネから家を守る為に、キッチンパネルやタイルを張っているんですね。
ですので、キッチンパネルはキッチン以外の場所にも使われる事も多いんです。
例えば、トイレとか洗面所とかですね。水に強いという利点を生かしてそういった場所に貼る場合もあります。
クロスよりも格段に掃除もしやすいですし、汚れをためずに清潔に保つことができます。
キッチンパネルってどんな色柄があるの??
キッチンパネルは基本的には壁の色(クロスの色)に合わせる事で、違和感なく取り付けする事ができますので、特にこだわりの無い場合はほとんどがホワイトを選びます。
しかし、このキッチンパネルを使ってキッチン周りをおしゃれにすることも可能なので、
現在はたくさんの色柄が出てきています。
下記は、パナソニックのキッチンボードですが、3mm厚・6mm厚とあり、色柄も様々です。
6mm厚の方が色柄のバリエーションが多い。
3mm厚は当たり障りのない色柄で種類は少ない。
私がキッチンを手配する時にキッチンパネルの色柄の確認をしますが、7割~8割が3mmのホワイトを選定されています。
6mmのパネルを選択される方はほんとうに少ないです。
我が家も何も考えずにホワイトを選択したのですが、「もう少しアクセントを付けたら良かったかな?」と思う事もあります。
といっても、ホワイトでも何の違和感もありませんので、キッチンパネルで遊んでみたいと思う方は、ぜひキッチンパネルでおしゃれなキッチン空間をつくってみてください♪
まとめ
今日はキッチンパネルについて触れてみました。
タイルの壁をまだまだ見る事がありますが、最近ではほとんどがキッチンパネルになっています。
キッチンパネルを「こだわる所」と考える人もいれば、「何でもいい」と思う人もいると思います。
正直正解はありませんし、人それぞれで良いとは思います。
ただ、キッチンパネルもどんどん進化していて意匠性の優れた商品が日々開発されています。
キッチンをより明るく、おしゃれにする為にキッチン本体だけではなく、キッチンの周りに目を向けてみるのも良いかもしれませんね~。