こんにちは、Y氏です。
今日はお家の中に1か所はあるだろうというクローゼットについて語ります。
クローゼット(CL)は収納としてもの隠しの役割で必ず必要になります。
皆さんは家のクローゼットについて深く考えた事がありますか?
私は無かったです。
実はクローゼットにも色々種類があるんです。
取っ手の種類
上記のように、取っ手の種類も様々、取っ手むき出しのタイプや、取っ手の無い取っ手レスなど・・・
種類は様々なんですね。
CLは少しでも開けた時の開口が大きくなるように、折れ戸になっている事が多いのですが、
ちょうど折れる所の隙間で子供が指を挟んでしまわないように設計された
「ハサマナイズ機構」なんて扉もパナソニックにはあります。
その中でも打ち合わせや意匠的に重要なのが「敷居です」
パナソニック ベリティスの敷居の種類
最近はバリアフリーを意識した商品が多い為、段差のある商品は少なくなっています。
10年前には敷居の厚み24mmなんて普通にありました。
敷居はホコリなどが収納部分に入らないように壁の役割もあったんですね~
ただ、現在ではバリアフリー(キャスターなどでも持ち上げなくても入れられる)かされていて、
床との段差も3mmほどしか出ないようになっています。
このような感じですね。
・昔はこれ一手だったのですが、今は直付けレールが主です
・デメリットは敷居を埋め込めない現場だと12mm段差ができてします(床の上に置くことになる)
・現在、人気№1です。
・施工性も抜群で、床を貼った後や、CFを貼った後から施工が可能
・下にレールが無くてスッキリ!!
・デメリット:両サイドの枠で扉を吊る為、ある程度対応サイズが決まってしまってます。
現場ではさまざまなトラブルが日々起こります。
このクローゼットもれ外ではありません。
扉の高さ、色柄、デザイン、取っ手形状、敷居の形(納まり)など・・・
クローゼットを1つ決めるのにこれだけの情報が必要になります。
わざわざお施主様に確認する事は少ないようですけどね~
今日はこんな感じでした。
それでは良い住宅ライフを~