こんにちは、ゆうすけです!
最近では対面キッチンがの需要が高まった為、「吊戸が無い」というキッチンが増えています。
しかし、壁付けの場合などはまだまだ吊戸の設置も多く、吊戸の使い方次第ではキッチンの収納力を大幅に上げる事が可能です。
キッチンを選ぶ時に吊戸棚が必要なのか不要なのかで悩む方も多いかと思います。
実際、吊戸があれば単純に収納力が上がるので、付けたおいた方が良いとも思われますが、そもそも必要ないという方もいます。
今日は、その吊戸棚に焦点を当てて書いていきたいと思います。
システムキッチンの吊戸棚はあった方が便利??
色々な意見があると思いますが、私の個人的な意見としては「そこまで重要では無い」と思っています。
実際、私の家は対面キッチンで再度フードの為、吊り戸はありません。
吊戸棚が無かった事で困った事はありませんし、「付ければ良かったな」と思った事もありません。
吊戸棚のメリットについて考えてみる
収納力が増える
当たり前の話ですが、収納が増えます。
また、扉で蓋をしてしまうので周りからは見えないという事もメリットになります。
しかし、この収納についてはデメリットも発生する為、そちらは後述します。
吊戸棚ならではのオプションが付けられる
吊戸棚はただ単にモノが入るだけの箱というだけではなく、専用のオプション品を取り付ける事が可能です。
上記のような乾燥機や水切りを活用すれば、食洗機が無くても同じような役割をはたしてくれます。
吊戸棚のメリットは何と言っても収納力!
吊戸棚のデメリット
①収納できる物が限られる
頭上での収納になる為、中に入れるものが限られてしまいます。
あまり重たいものを入れると落ちてくる危険もありますし、割れてしまうものなどは置くと危険です。
入れるとすると乾物や掃除用具、軽めのキッチン用品でしょうか。
吊戸を設置するなら、中に入れるものを想定しておきましょう
対面キッチンの場合は解放感が無くなる
キッチンが壁付けの時は問題ありませんが、対面キッチンにしたい場合、天井から垂れ壁を作ってそこに吊戸棚を取り付ける事になります。そうなると解放感が無くなってしまうので、対面キッチンの際は吊戸棚は付けない方が部屋がスッキリし広く見せる事ができます。
下記の写真を見ていただければわかりやすいと思います。
どうでしょうか?吊戸棚が無い方が天井が広く見え、スッキリします。
対面キッチンの場合は吊戸棚が無い方が天井がスッキリする
思ったよりも活用ができない??
吊戸棚は戸棚の下場が床から170cm前後で設置する事が多いのですが、通常物の出し入れをする際に台をおいて作業をしないといけなくなります。背伸びして届く場合もありますが、上部が見えにくく作業が大変です。
結果的に、日常で使用しないものを入れる事になる為、戸棚自体の活用頻度も下がってしまいます。
取り付けたものの、活用頻度はさほど多くない
まとめ
今日は吊戸棚のメリット・デメリットを書いてみました。
実は私、もっともっとデメリットがあるかなと思っていたのですが、そこまで出てきませんでした。
ただ、最近は対面キッチンが増えた事やインテリアにこだわる方が増えた為、吊戸棚をどのようにとらえるか?が重要だと思います。
収納としては即戦力ですので、使い方次第では強い味方になります。
ぜひぜひ使い方を検討した上で商品選定をしてみてください!
今日も最後まで、ありがとうございました。