こんにちは、ゆうすけです。
今日はプチリフォームの中でも定番の換気扇の交換について書いていきます。
レンジフード(換気扇)の交換は難しいの?
キッチンの換気扇は【レンジフード】と呼ばれる事が多いです。
このレンジフードの交換となると、キッチンの機器の入れ替えとなると非常に難しそうに感じてしまいますが、レンジフードの交換は実はリフォームの中でも非常に簡単な部類になります。
レンジフードの交換が割と簡単だといえる理由
1.レンジフードの交換に必要なものが少ない
リフォームが難しい・ややこしいとなるのは、そのリフォームにかかわる業種が多ければ多いほど工期も費用もかかってしまいます。逆にかかわる業種が少なければ短工期・低価格という事にもつながってきます。
交換に必要なもの
基本的にはレンジフード(換気扇)と職人さんだけです。
このあたりが、レンジフードの交換が難しくないと言える一つの理由になります。
2.作業時間の目安は半日
施工の工程としては、既設のレンジフードを取り外して~新設といういたってシンプルなものです。
特にややこしい事が起こらなければ、2~3時間で完了します。
ただし、簡単に見える交換でも下見をしていないと「施工できなかった」という事になる可能性があるので、商品選定はしっかりと行いましょう!
どのように交換するの?
レンジフードのビフォーアフターがこちら!
リフォーム前の換気扇をブーツ型換気扇と呼びます。
ブーツ型換気扇の場合は、中がプロペラファンになっている場合が多く、お使いの方はお判りでしょうが、油がついてしまい掃除が大変ですよね^^;
最近では、プロペラの回っていない「シロッコファン」という商品が主流になっています。
レンジフードの交換後はかなりスッキリしていて、ここを変えるだけでもキッチンの見た目がガラッとかわりますよ♪
また、掃除性能も非常にUPしているので毎日の掃除や年末の掃除もかなり楽になっています。
交換の手順はこちら!
交換の手順ですが、ここはご自宅の既設のレンジフードにより多少異なります。
写真のようなブーツ型レンジフードからの交換の場合は、プロペファン→シロッコファンへ変更する必要があります。
プロペラファンというのは、プロペラ部分の奥は穴があいているので、取ってしまうと単純に穴が残ってしまいます。
そこへ取付枠アダプターというものを設置する事でシロッコファンへ変更できるわけです!
シロッコファンというのは、ダクトを通して廃棄する方法で近年では採用のキッチンのほぼ大半がこのシロッコファンです。
風の影響を受けにくいですし、音も静かです。
反対にプロペラファンはプロペラの回転で排気をするので、そとの風の影響を受けやすく音もうるさいのです。
誰が施工してくれるの?
レンジフードの施工に関しては、電気屋さんもしくはキッチンの施工屋さんになります。
基本的には電気工事が伴うので電気屋さんの仕事になります。
しかし電気屋さんでもレンジフードの商品をあまり詳しくないという方もいると思いますので、キッチンの施工やさんの方が間違いないかもしれません。
レンジフードの交換で注意すべき点
※プロペラファン → シロッコファンへ変更の場合は専用の部材が必要になります。
既存の穴をふさいで、ダクトを接続できる部材です。
※レンジフードを変えた際に、レンジフードの大きさの違いによる問題が発生する可能性があります。(今までレンジフードで隠れていた所が、フードが小さくなった為に見えてしまう場合や、クロスの見栄えの問題など)
まとめ
簡単にレンジフードの交換について書いてみました。
この部分については少し掘り下げて色んな角度から書いていければなと思います。
今日もありがとうございました。