こんにちは、ゆうすけです。
システムキッチンを選ぶ際に、メーカーや色柄、仕様を決定する前にまず決めないといけない事があります。
そうです【キッチンのサイズ】ですよね。
これを決めないと、新築・リフォームにしても間取りや導線が決まってきません。
家の打ち合わせをする前に、ある程度頭に入れておきたい知識です。
今日は、一般的なサイズと形について書いていきたいと思います。
一般的なシステムキッチンのサイズと形について
キッチンには、さまざまな形があり、形によってもサイズが違います。
もっとも一般的なのがI型と呼ばれるものでオーソドックスな長方形です。
I型壁付けタイプ
一般的な住宅で納入する場合、一番多い形です。
キッチンの裏が化粧されていないので、後ろに壁(腰壁でも良い)がある事が前提となります。
一番シンプルな形なので、各メーカーが標準としておりコストも抑えられます。
サイズも色々ありますが、新築であれば2,550mmが一般的な寸法です。
I型のメリット
シンプルな形なので、建築側(大工さん)との連携により自由度が高い
【壁付け】となっているが、腰壁を作ってもらう事で、対面キッチンに応用することもできる
コストを抑える事ができる
L型キッチン
L型キッチンはそれほど多くはありません。
理由はスペースが必要だからという事になります。
I型に比べてキッチンスペースを確保する必要があるので、間取り的に余裕のある方にはお勧めです。
L型キッチンのサイズ
L型キッチンの際は、I型キッチンと違って「このサイズが標準!」という寸法はありません。
L型のキッチンは新築よりもリフォームで採用されることの方が多いので、間取りに合わせて選択する為です。
ですので、そのお家の間取りにもよりますので特に決まっていません。
あえていうならば、2550×1650、2250×1650あたりかな~という感じです。
L型キッチンがリフォームで需要がある理由
新築などの売り出しの際に、工務店さんがわざわざL型キッチンを標準にする事はないのです。
しかし、リフォームでは需要があります。
既存はI型のキッチンが壁についているが、L型に変えてシンク側を対面にするというのも一つの手です。
イメージは下記です。
設計ソフトでさくっと私が作ったので、変な感じですね。。すいません。
このようにL型に変えてシンク側に腰壁を大工さんに拵えてもらえば、ダイニング側を対面キッチンにする事も可能です。
L型のメリット
作業の導線が良くなる
新築よりも、リフォーム時の間取り検討の際に使いやすい
L型のデメリット
その他の冷蔵庫やカップボードを置くスペースの確保がI型に比べて難しい
Ⅱ型キッチン
少し変わっていてインパクトのあるキッチンと言えば、このⅡ型のキッチンです。
こちらもL型と同様に、シンク側のみを対面にするという間取り設計も多いように思いです。。
また、こちらも間取りによってサイズを選択するので、一般的なサイズというのはありません。
メリット
I型を分離した形なので、
I型に比べて、長さが方向の寸法が少なくて済む
デメリット
食材を切って調理する際に、後ろ側に食材をもっていかないといけない。(水が落ちる?)
アイランドキッチン
こちらは特に説明の必要もないかと思います。
アイランドキッチン(キッチンのどの面も壁に接していないタイプ)です。
メリット
意匠的に映える
どの方向からもキッチンに入る事ができる
デメリット
単純にそれなりの間取り(部屋の大きさ)が必要
高額である事
まとめ
キッチンのサイズや形はさまざまですが、基本的にはご自宅の間取りにあったキッチンを選ぶのが一番です。
「見た目は良くても、使い勝手が悪い・・」というのが一番後悔するパターンかなと思います。
一番に考える事は日々の作業が苦にならないか?
毎日の料理・食器洗いが楽しくなるか?
を最優先に考えたいですね。
それでは、今日も最後までお付き合いありがとうございました。
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